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うつベンチです。
今回は
ベンチプレスが強くなるためにEAAはいるのか?いらないのか?
というお話をしようと思います。
話の発端はEAAを広告販売しているインフルエンサーの方の発言に不要派が反論している構図になっていて、Xなどでも盛り上がっているようです。
この話を聞いて筋トレ初心者の方は
- EAAはいらないの?
- お金の無駄なの?
と心配になっている方も多いようです。
そこで今回はEAAがベンチプレスを強くなるために必要なのか?いらないのか?という僕の見解をお話しします。
前提として僕は現在サプリメントの案件などは行っておりません。
時々プロテインの案件を頂くんですが、僕は乳糖不耐翔でホエイが飲めないので受けていません(笑)
また、アフィリエイトプログラムでサプリメントの販売も行っておりません。
中立的な消費者としての立場からお話ししたいと思います。
ビジネスの根本と本質
巷では度々EAA不要論が騒がれていますが、僕はいつも通り静観していました。
トレンドを掴みにいかない姿は「発信者の風上にもおけないやつだ」と思う方もいらっしゃるかと思います。
しかし、YoutubeのコメントやうつベンチLine公式アカウントに
- EAAは必要ですか?
- EAAは無駄ですか?
- EAAは飲んでいますか?
というお問い合わせを複数お寄せ頂いたので、今回は僕の見解をお話ししようと思います。
まず、前提としてビジネスというのは基本的に情報弱者から情報強者へお金が流れる仕組みになっています。(もしくは労働力の提供)
これは消費者の困り事を解決して対価を頂くというのがビジネスの原則である以上、この流れは基本的に変わりません。
具体的には
トレーニングのやり方が分からないからパーソナルトレーニングを受ける。
美味しいラーメンの作り方を知らないからラーメン屋に並んで食べる。
正しい投資の方法を知らないから、信託報酬を払って投資信託を買う。
英語がわからないから英会話スクールに通う。
とかですね。
どれも情報の少ない側から多い方へサービスの対価としてお金を払っています。
いずれにしても、商品を買う側はそれに価値を見出して購入するわけです。
それが商品価値なのか利便性なのかブランドなのかというところは人によって異なります。
ですが、消費者は少なくとも納得して購入しています。
つまり、商品の購入とは販売者と購入者の合意な訳です。
この合意した内容が後から違っていたとわかった時に反発が生まれます。
広告の内容と実際が異なっていた場合などですね。
騙された!となります。
今回の騒動はここに問題があるように感じます。
お金の価値観の違い
また、お金の価値も人それぞれで異なります。
例えば、僕にとっての5,000円はお金持ちの人にとっては5円ぐらいの感覚かもしれません。
プロテインが1kgで2,000円、EAAが1kgで8,000円だったとして、価格差は6,000円です。
僕の場合は効果が同じなら6,000円という価格差は大きなものです。
ですが、ビル・ゲイツならどうでしょう?
ビル・ゲイツの総資産は13兆円とも言われていますが、ビル・ゲイツが感じる6,000円は僕と同じでしょうか?
おそらく違います。
僕は6,000円の差と感じるものが、6円の差ぐらいに感じるかもしれません。
あるいはそれ以下かもしれません。
何が言いたいかというと、お金に対する価値は絶対的なものではなく相対的なものです。
人によってはそれが安いと感じ、人によっては高く感じます。
そこに製品価値の考え方やブランドを持つ、使うことへの優越感などを加えると意味があるのかないのか、ということの複雑さはさらに広がります。
EAAの評価
この話を前提に話をEAAに移します。
少なくともEAAはISSN(国際スポーツ栄養学会)の「ISSN 運動とスポーツ栄養レビューの最新情報: 研究と推奨事項」というレビューで、筋肥大に対して「有効性および安全性を裏付ける強力な証拠」、パフォーマンスの向上に関しては「有効性を支持する証拠が限られている、または不十分である」と評価されています。
そもそもタンパク質が分解されるとアミノ酸になるだけであって、タンパク質とアミノ酸に大きな違いはありません。
サイズと構造が違うだけです。
分子サイズが異なることによる消化吸収機構は違いますが、トレーニーの体に出てくる反応は根本的に同じものと思って問題ないと思います。
製品としての違いをみてみると、異なるのは
飲みやすさ
にあると思います。
プロテインはドロドロとした感じでトレーニング中には飲みづらいですが、EAAはジュースのような飲み口になっています。
「ジュースのように飲めるプロテイン」という切り口で売られていたら、利便性を買うというのはアリかもしれません。
僕だったら「効果はプロテインと同じで、その飲みやすさと美味しさを圧倒的に改良しました!」とプロモーションをかけます。
そうすると価格差が気にならないお金持ちの人にとってEAAは意味があるかもしれません。
スーパーの方が安いけど、割高のコンビニで商品を買う人はいますよね。
全く同じ品質のバックでロゴがついていないものを国内で買えるのに、ロゴがついているだけで4倍ぐらいの価格がするブランド品を買う人もいます。
それと同じだと思います。
人が感じる価値は全く関係のない第三者が決められるはずがありません。
プロテインはドロドロしていて飲みづらいから嫌い。
EAAはジュースみたいで飲みやすい!
という人もいるかもしれません。
その人にとってはタンパク質の摂取源として適している可能性もあります。
そこにその金額を払っても良いという人は買えばいいですし、高すぎると思うなら買わなければいい、というだけですね。
僕のEAAに対する考え
ただしEAAは「ジュースのように飲めるプロテイン」の域を超えることはない、というのが僕の考えです。
リアルフードのタンパク質 << プロテイン < EAA
の順に「飲みやすさ」という利便性が向上しているにすぎません。
当然、プロテインにもEAA(必須アミノ酸)は含まれていますので、プロテインでもいいですし、鶏肉でもいいです。
どうしても気になるなら鶏肉に含まれるEAAの量を計算して、その分だけ鶏肉を食べればいいと思う人もいるでしょう。
鶏肉100gにはEAAが8gほど含まれています。
これは文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」から概算しています。
つまり120gぐらいの鶏肉を摂取すると鶏肉に含まれているアミノ酸比率でEAAを10g摂取することができます。
鶏肉のアミノ酸が良いかどうかは細かすぎるので気にする必要は全くありません。
鶏肉120g(タンパク質量27g、EAA10g含有)を100円と仮定すると、EAA1kg8,000円=100g800円、10g80円になります。
単純なタンパク質量で考えると鶏肉120gタンパク質量27g(100円)、EAA27g(216円)
EAA単体で摂りたいならEAAの方が割安、タンパク質量で考えると2倍の価格差があるという計算になります。
計算間違ってたら教えて下さい。
僕はタンパク質量に対する値段が高いのでEAAは飲みません。
単純な話ですよね。
僕はタンパク質量で良いと思っているので、これは価値観ですね、安い方を摂ります。
また、フードマトリクス、これはざっくりいうと食品中の栄養素の相互作用による消化吸収機構の違いです、このフードマトリクスの変化という考え方からも離れていってしまうので、僕は飲まないですね。
EAA飲むとお腹も下すし、あまりいいことがないですね、僕の場合は。
自分に合っているかというのも大事です。
こんな感じで、製品の付加価値の感じ方、お金の価値観、栄養素あたりの価格を考慮して妥当性があるかを判断しているのが大事だと思います。
この問題はEAAが無駄かどうかというよりも、EAAの過剰なプロモーションに対して消費者が不信感を抱いていることに起因していると思います。
あたかもEAAは必須、摂取しないとカタボリックになるようなプロモーションが見られた時期があり、それが過剰だったということです。
信用を失ったということはプロモーションがうまくいかなかったと捉えることもできるかもしれません。
ベンチプレスにEAAは必要か?|結論
- EAA自体は栄養素として必要
- 無駄かどうかはその人の製品価値、お金の価値、利便性の感じ方によって違う
- 僕の価値観では飲まない
です。
