
※この記事は広告及びアフィリエイトリンクを含んでいます。
今回は僕が使っているBESTER(ベスター)トレーニングベルトをご紹介します。
こちらは開発・販売元のBESTERさんにご提供頂いた製品です。
ご提供頂いた商品ですので、100%公平にレビューすることはできませんが、企業様からも
忖度しなくて大丈夫
と言って頂いているので、「忖度なし」「嘘なし」でご紹介していきます。
そもそもなんですが
「レビューもしてもしなくても良いです」
と仰って頂いていたのですが、そう言われると逆に紹介したくなるんですよね。
実際に半年以上使いまして、非常に良い商品だと感じたのでご紹介させて頂きます。
基本的に僕が製品のレビューをする時は一定期間使用してからレビューします。(提供するので動画、記事を作って下さいという依頼は断っています)
今回は半年間使用しています。
この記事ではベルトの購入を検討していて
- BESTERトレーニングベルトのスペック
- 使用感、感想
- トレーニングベルトの効果
- そもそもトレーニングベルトは必要なのか?
といったところが気になっている方は是非ご覧ください。
BESTERトレーニングベルトの基本スペック
素材・厚み・重さ・サイズ・価格の基本情報
素材

ベルト本体は牛一枚革です。
腰の部分は同じ革を二枚合わせた構造になっています。

バックル部はステンレスです。

サイズ
Sサイズ(70–81 cm)、Mサイズ(81–92 cm)、Lサイズは未定です。
僕(身長172cm、体重85kg、ウエスト103cm)が巻いた感じ、Mサイズで端から3つ目です。
今までの体重とウエストの相関から、あと10kg体重が増えたらMサイズは厳しくなるかもしれません。
僕は決して細くはないので、ある程度ウエストがあってもMサイズで良いと思います。
価格
2025年7月1日段階で、Amazonでの販売価格は15,299円です。
※上記リンクはアフィリエイトリンクです。こちらからご購入頂くとサイト運営者に報酬が支払われます。
実際の使用感レビュー
実際に使ってみてまず感じたことは
メチャクチャしなやか
ということです。
これは言葉では説明しにくいので、画像で比較してみます。

このしなやかさです。
革は本革なのでメチャクチャしっかりしているんですが、とにかく柔らかい。
フニャフニャしているのではなく、強度は強いのに柔らかいです。
ベルトループ部が僕が以前使っていた4,000円弱のものとは全く別物ですね。

これが付け心地にも影響してくるんですが、多少キツめに巻いてもベルトの端がお腹に食い込む感じがしないです。
と言うよりも強く巻かなくてもフィット感があるので、無理して穴を一個詰めなくてもしっかり圧がかかります。
ループ部が柔らかいので、巻く時にスムーズに負けるのがストレスがなくて良いです。
本革なので非常に丈夫ですが、わずかな柔軟性(伸縮性)があるので、巻いて圧をかけた時にほんの少し膨らんで適度なところで止まってくれる感じです。
これがフィット感の理由かと思います。
安いものは腰の部分にパットが入っていることが多いのですが

BESTERトレーニングベルトは腰の部分は本革を2枚重ねになっています。
さらに腰の部分はカーブになっているので、腰にフィットしやすいのも特徴です。

あとはベルトの端(コバと言うらしいです)が加工してあり、安いもののような切りっぱなしな感じではありません。


当たりが柔らかいのはこの辺の仕上げの関係もあるかもしれません。
非常に言葉で言い表しづらいのですが、屈んでも反ってもベルトがフィットしている感じがあります。
半年ほどBESTERトレーニングベルトを使用した後に以前使っていたベルトを試しに巻いてみたのですが、違和感というか異物感しかなかったです。
改めてBESTERトレーニングベルトを巻くと一体感がありますね。
後にも先にもこの「フィット感」というところが、最大の強みだと思います。
あとは気のせいかもしれませんが、初めて使った時よりも半年ほど使い込んだ方が体に馴染んでいるような気がします。
野球のグローブが段々と手に馴染んでくるような感じです。
こういった特徴はやすいベルトで気にならない人には優位点にならないかもしれません。
そういった意味でも、ある程度トレーニング歴があって、安めのベルトも試してみたけどしっくり来ない人向けかなと思います。
トレーニングベルトの効果は?腹圧・フォーム・ケガ予防の科学的根拠
トレーニングベルトは、重量を扱うトレーニング時に利用される補助器具であり、腹圧の向上や脊柱の安定、フォームの補正効果、さらにはケガ予防と心理的サポートにも一定の効果があります。
以下で、その理由を説明します。
腹圧の役割とは?ベルトが支える内圧の仕組み
腹圧(腹腔内圧)は、「腹壁・横隔膜・骨盤底筋」などが共同で作り出す内部の圧力であり、脊柱を内側から支える役割を持ちます。
トレーニングベルトを使用すると腹壁の拡張を制限し、横隔膜の収縮を誘導して内圧を高める効果があります。
ベルトを使えば、腹部が圧縮されて腹圧が自然に上がり、外力に対して体幹の剛性(固くブレない状態)が増すため、体幹が安定し腰への負担軽減が期待できます。
脊柱の安定性を高めるメカニズム
腹圧による体幹の剛性向上は、脊柱の微細なブレや過度な可動を制限し、脊柱の安定性を向上させる働きがあります。
一部の研究では、ベルト使用時には剪断力や腰への負荷が減少する傾向が報告されています。
例えば、硬めのベルトを締め吸気を行いながら持ち上げると、脊柱への圧縮力が約10%減少※1することも報告されています。
※1 Effect of a stiff lifting belt on spine compression during lifting(リフティング中における硬いベルトの脊柱圧縮への影響)
ベルトによるフォームの安定とパフォーマンス向上
トレーニングベルトを装着することで、腹部や腰回りに外的な圧力や刺激が加わり、体幹に対する物理的フィードバックが働きます。
この刺激がセンサーを活性化させることで、「どこに力を入れるべきか」「今の姿勢が適切か」を身体が自然に感じ取りやすくなります。
つまり、ベルトは「触覚による位置感覚の補助装置」として、固有感覚の働きを助けているのです。
固有感覚とは・・・
「自分の身体の部位が今どこにあり、どう動いているのかを無意識に把握する感覚」のこと。
装着することで「どの位置で腹圧をかけるべきか」を感覚的に理解しやすく、フォームの修正や再現性が向上します。
ケガ予防効果のエビデンスはあるのか?
強度トレーニング実践者を対象としたレビューでは、脊柱の圧縮力の低減※1や運動パフォーマンスの改善など、一定の恩恵があると評価されています。
これは前述の通りです。
一方で、工業現場におけるベルト使用の研究では、時にはベルト非使用時に怪我リスクが上がるケースも報告されており、依存による逆効果の可能性※2も指摘されています。
つまり、ベルトを着けていることに慣れすぎてしまって、ベルトをしていない時に腹圧をかけることができない、つまり自力で脊柱を安定させることができない状態になってしまう可能性があるということです。
これは僕自身も経験があって、現場仕事で重いものを持ち上げる際にナイロンベルトを着けていたのですが、次第にベルトがないと不安で仕事ができなくなってしまいました。
僕ではない人ですが、その部署から外れてベルトをしなくなった直後に、日常生活でギックリ腰をやってしまった方もいました。
したがって、ベルトはあくまで補助的な道具として使い、体幹を安定させる技術を補強する存在として評価すべきです。
※1 Effect of a stiff lifting belt on spine compression during lifting(リフティング中における硬いベルトの脊柱圧縮への影響)
※2 An evaluation of a weightlifting belt and back injury prevention training class for airline baggage handlers(航空会社の手荷物取扱員に対するウエイトリフティングベルトと腰痛予防トレーニング講座の評価)
トレーニングベルトは必要ない?使うべき人・使わない方がいい人の違い
トレーニングベルトは、必ずしも全てのトレーニーに必要な道具ではありません。
効果的に使えば腹圧やフォームの安定に役立ちますが、誤った場面で使用すれば逆効果になることもあります。
このセクションでは、「使うべき人」と「使わなくてよい人」の違いを、目的や経験レベルに応じて解説します。
初心者やフォーム未確立な人にベルトは逆効果?
トレーニングを始めたばかりの初心者や、正しいフォームをまだ習得していない段階では、ベルトの使用がかえって学習の妨げになる可能性があります。
ベルトを装着すると、体幹が外部からサポートされる感覚により、自分の体で腹圧をコントロールする機会が減少します。
その結果、自分で腹圧を高めることができるようにならず、本来鍛えるべき腹横筋や多裂筋などの体幹筋の活性が低下することがあります。
初心者はまず「ベルトなし」で、自分の体幹で姿勢を支える感覚を養うことも重要です。
高重量・低回数トレーニングにはあった方が良い
ベルトの最大の効果は、腹圧の強化による体幹の剛性向上にあります。
これは主にスクワットやデッドリフトなどで90%以上の高重量を扱う場面において最も発揮されます。
このような状況では、腹腔内圧を強く保ち、腰椎を安定させることが安全面でも重要になるため、ベルトのサポートが有効です。
なので、BIG3のような高重量を扱う種目を行う場合で、MAX重量を伸ばして行きたい場合には安全面を考慮すると必要になるケースも多いです。
ベンチプレスにトレーニングベルトは必要か?
ベンチプレスにおけるトレーニングベルトの使用は、スクワットやデッドリフトほど必須事項ではありません。
理由として、ベンチプレスは直立姿勢ではなく仰向けの状態で行うため、腰椎にかかる圧縮力が少なく、腹圧の重要性が相対的に低いからです。
しかし、高重量を扱う場合は足からの力が体幹で支えきれないケースもあり、腰に負担がかかりケガをすることもあるので、その場合はベルトの着用で腰椎の過剰伸展を防ぐことも有効です。
実際に僕自身も100kgを超える辺りからベルトを着用しています。
特にベルトが有効とされるケースとして
- 高重量(1RMの90%以上)を扱うとき
- ブリッジ(アーチ)の保持に不安があるとき
- 体幹が弱く、足の踏ん張りに腰が負けてしまう時
- 腹圧をかけてお尻が浮くことを防止したい時
ベルトを装着すると、腹圧を利用して骨盤と胸郭を固定しやすくなり、結果的に背中のアーチ(ブリッジ)が安定するというメリットがあります。
実際、競技志向のパワーリフターの中にはベンチプレス時にもベルトを活用する選手が多く見られます。
体幹が安定することでブリッジが安定する一方で、ブリッジの高さや自由度が出にくくなるというデメリットもあります。
また、ベルトをすることで腹部が圧迫されるので大きく呼吸することが難しくなり、ベンチプレスで重要な胸腔内圧がかけずらい場合もあるかもしれません。
元の体幹の力が弱いとこういった点で不具合が出ることも多いです。
ベルトはあくまで「補助ツール」として使いましょう。
