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ベンチプレスが弱い人の特徴②「短期思考」|1ヶ月で結果を求める人が失敗する理由

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ベンチプレスがなかなか伸びない──。

フォームも意識しているし、トレーニングもサボっているわけではない。

それなのに「思ったほど重量が伸びていかない」と悩む人は非常に多いです。

そして多くの人は、原因を 技術不足プログラムの選び方 に求めがちですが、実はその前段階にもっと重大な問題が潜んでいます。

それが “短期思考” です。

「1ヶ月で10kg伸ばしたい」
「半年で100kgを目指す!」

このような目標設定は一見すると向上心に見えますが、筋力が伸びる仕組みや身体の適応速度を考えると、必ずしも達成できるものでもなく、むしろ成長を妨げる原因になり得ます。

短期で結果が出ない → 焦る → プログラムを変える → 迷走する

という悪循環に陥ると、どれだけ頑張っても実力が積み上がらない 「プログラム迷子」 状態に陥ってしまいます。

今回は、ベンチプレスが弱い人に共通する特徴の中でも特に破壊力が大きい

「短期思考が成長を止める理由」

について徹底解説します。

短期思考はなぜ危険なのか

ベンチプレスが弱い人の特徴として挙げられるのが「短期思考」です。

まず、この「短期思考」という言葉が指しているのは、トレーニングという本来 「長期の積み重ねで成果が出るもの」 を、数週間で劇的に変わると誤解してしまう状態のことです。

筋肉の成長や神経系の適応は、本来とてもゆっくり進むものなのに、その事実を無視して

すぐに成果が出ないと不安になる
すぐ結果を求める

という思考のクセがあると、かえって成長が止まります。

例えば1ヶ月で10kg伸ばしたいとか、半年で100kg上げたいと考えがちです。

このような目標を立てること自体は悪いわけではありませんし、むしろ高い目標はモチベーションになります。

しかし、問題は 「その目標設定が現実的かどうか」 という点です。

半年というのが短期なのかどうかは微妙なところだとして、筋力の向上とか筋肥大というのは短期間では基本的には起こり得ないわけですよね。

人間の身体は、適応するのに時間が必要です。

骨、腱、靭帯、筋膜、神経系はどれも数週間〜数ヶ月単位でしか変化しません。

■「短期で伸びて当然」という思い込みの危険性

短期間で結果を求めすぎると何が悪いのかというと、まず焦りますよね。

焦りが生まれると正しい判断ができなくなり、フォームやプログラムの一貫性が崩れていきます。

1ヶ月で10kg伸ばしたいとか、今80kgぐらいしか上がらないのに来年には120kg上げられるようになりたいと考えると、例えば3ヶ月で2.5kgしか伸びなかったとなった時に焦ってしまいます。

ここで本来なら

「3ヶ月で2.5kg伸びたなら、年間10kgのペースで伸びている」

と冷静に捉えるべきところを、短期思考の人は

伸びが遅い
自分は弱い

とネガティブに受け取ってしまいます。

3ヶ月で2.5kgがいいのか悪いのかというのは置いといて、少なくとも1年で10kg伸びるわけですよね。

一般的に見れば優秀な成長速度です。

■「伸びているのに焦る」という典型パターン

本当だったら1ヶ月で10kg伸ばしたかったのに、1年かけて10kgしか伸びなかったって。

これは伸びてるんですけど、それでもやっぱり焦ってしまいます。

ここが短期思考の怖いところで「伸びているのに不満が残る」ため、正しい努力を続けられなくなります。

そして、今90kgの人が1年で100kgが上がりましたってなった時に、これは喜ばしいことだと思うんですけど

自分としては120kgを上げられるようになるつもりだったのにできなかった

となります。

1年で10kg伸びた方法、そのトレーニングの方法とかっていうのをコロコロコロコロ変えてみたり、現段階では100kgしか上がらないのに105kgとか110kgとかっていう無理な重量に挑戦していって、フォームを崩してしまったり怪我をしてしまったりします。

これは非常に多い失敗パターンで、「焦り→無茶な重量→フォーム崩壊→怪我→停滞」という地獄のループに陥ります。

短期思考が生む「プログラム迷子」現象

この焦りっていうのが1番良くなくて、例えば1ヶ月とかで1つの方法を見限ってしまう。

これは「自分は正しく努力しているのに結果が出ない」と思い込んでしまうことが原因です。

しかし、筋トレのプログラムは本来 最低でも8〜12週間 続けなければ結果が分かりません。

2ヶ月やってればまだマシかなと思うんですけど、1ヶ月ぐらいで1つの方法の結果を判断しようとする人は実は結構多くて、メニュー作成をさせていただいている中でも

「10/8/5プログラムで1サイクルをやりました。」
「伸びませんでした。」
「方法変えた方がいいでしょうか?」

という人がかなりいらっしゃるんですよね。

10人とか20人、30人とかっていう、そういうレベルでいるんですよ。

つまり「途中で結果を判断してしまう」人が非常に多いということです。

なので、かなり短期的(1ヶ月)に結果が出ると思っている人が結構多いと思います。

僕の中で1つの方法に対する区切りというのは3ヶ月なんですよね。

できれば半年続けて頂きたいと思っています。

半年続けたらほとんどの人が何かしら伸びます。

正しく続けるために必要なのは「納得材料」

半年続けられるためには色々と情報を集めて、自分の中で納得材料をたくさん集めていきます。

自分を説得して半年間続けていくというのが非常に大事です。

この「納得材料」がないと、人は必ず中途半端なタイミングでやめます。

3ヶ月を1つの期間として、6ヶ月、1年と続けていくというのが大事なんですよね。

これが1ヶ月でコロコロコロコロ、プログラムだったりメニューの組み方を変えてしまうと、何が良くて何が悪かったのかっていうのはまず分からないんですよね。

筋力にせよ筋肥大にせよ、効果が出てくるのっていうのは4週間〜12週間後なので、もうその時には次のプログラムに移ってしまっていて、下手するとその次のプログラムの効果だっていう風に間違えてしまう可能性もあるので、これでは再現性が取れないです。

なんとなく伸びたけど、なぜ伸びたのか分からない

という状態では、次に同じ成功を再現できません。

今行っているプログラムが上手くいっているように感じても、実は前にやっていたプログラムの効果が時間差で出ているだったりもするので、それを繰り返していても結果が出ないとになって再現性が全く取れない。

だから継続的に伸びていくことができないということです。

納得材料という意味では、Youtubeなどの無料の情報で勉強するのももちろん良いですが、科学的に体系化され世界中で信頼されている良書で勉強するのが正直一番良いです。

『肉体改造のピラミッド トレーニング編』は、その不安を根本から取り除き、

  • 何を優先すべきか
  • どこから改善すべきか
  • なぜ伸び悩むのか

科学的に整理してくれる一冊 です。

特に、

  • ボリューム(総負荷)
  • 強度(扱う重量)
  • 頻度(週何回やるか)
  • 近接度(限界への近さ)
  • 種目選択
  • 休息と回復

これらの“優先順位”が明確になるため、やるべきことが一本の軸になって迷いが消えます。

心理的な限界を壊すには、“根拠のある行動” が欠かせません。

その基盤を作る意味でも、トレーニングを科学的に理解したい人にとって、もっとも信頼できる教科書です。

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まとめ:長期思考こそ最大の武器

ということで、やっぱり短期思考だと良くないよねっていうことです。

ベンチプレスは「積み上げる人」が強くなり、「焦る人」が弱いままになります。

長期思考に切り替え、これまでより少し長い目で自分を見てあげることが、最も確実な成長方法です。

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【まとめ】ベンチプレスが弱い人の特徴37選。

ベンチプレスが弱い人の特徴①|自分で限界を作ってしまう「心理的ブレーキ」とは?

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