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ベンチプレス100kgの本当の割合。実は〇〇%です。

みなさん、こんにちは。

うつベンチです。

今回は

ベンチプレス100kgの本当の割合。実は〇〇%です。

というお話をしたいと思います。

ベンチプレス100kg上げることができるのは人口の1%っていうのを聞いたことありませんか。

こういう数字を聞くと100人に1人しか上がらないのかと。

じゃあ上がらなくてもしょうがないよね、と思いますよね。

分かります。

色々なメディアを見るとそう書かれているので、そう感じるのは当然です。

ただ、この思い込みというのは結構怖くて

実はベンチプレス100kgを上げることを邪魔しています。

これは100kgに限ったことではなくて120kgでも140kgでも同じことが言えます。

そこで今回は実際のベンチプレス100kgの本当の難易度を明確にして、みなさんのベンチプレス100kg達成を邪魔するマインドブロックをぶち壊して行きたいと思います。

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ベンチプレス100kgは凄い?

初めにお伝えしておきますが、この動画の趣旨は100kgは別に凄くないということではありません。

ベンチプレスで100kgを上げるということは素晴らしいことですし、十分強いです。

目標は人それぞれですので、それを他人がどうこう言うつもりはありません。

実際にベンチプレス100kgは大きな壁ですし、僕自身も苦労しました。

上がった時はメチャクチャ嬉しかったです。

僕が懸念するのは、マスにせよ個人にせよメディアで

100kgはとてつもないことだ

才能が必要だ

誰にでもできることではない

と言っていることを間に受けてしまい、大きな壁に当たった時に才能や100kgを上げる人が凄いだけだ、と思い込んで諦めてしまうことです。

正しい努力をすれば上がるのにこうなってしまうととても勿体無いですし、ベンチプレスが嫌いになってしまうのはベンチプレスヲタの僕としては悲しいです。

そういった感情で今回の動画を作っています。

ベンチプレス100kgの壁

さて、ベンチプレス100kgは人口の1%だからすごいことだ!という話を筋トレをしている人なら聞いたことがあるかもしれません。

Youtubeでもベンチプレス100kgはスゴい!

誰しもが上げられる重量ではない!

才能が必要だ!

素人では無理だ!だから俺のところに来い!(想像)

このプログラムを買え!(想像)

EAAを飲め!(想像)

など色々なことが言われています。

でも正直に言います。

ベンチプレス100kgは

・ベンチプレス100kgを目標にして

・絶対に上げると決意して

・覚悟を決め

正しい努力を続ければ誰にでも上げることができます。

この正しい努力というのは体重を増やすことも含みますので、60kg以下でとかっていう条件付きの100kg挙上は除外します。

今回僕がこのテーマで動画を取ろうと思ったのは

100kgは大きな壁

という思い込みがベンチプレスの重量を伸ばしていく上で足枷になっていると感じるからです。

このマインドブロックがかかっているうちはなかなか重量を伸ばしていくのは難しいです。

100kgを挙げるためにまず重要なのはこのマインドブロックをぶち壊して

100kgは普通

と考えることです。

自身の普通のレベルを挙げることが、100kgを挙げるための第一歩です。

人間不思議なもので、周りが100kgを上げれる人がいなければ100kg上がるのはスゴいと感じますし、周りが全員100kgを挙げることができたら100kg上げるのは普通と感じます。

なので、まずは

ベンチプレスで100kgを上げることは普通のことなのだ

と考えるようにしましょう。

ベンチプレス100kgの本当の割合

とは言っても、現実的にはとてつもなく難易度が高い場合はこの意気込みは蛮勇になってしまいます。

そこでここからは、ベンチプレス100kgは本当に凄いのか?ということを

巷で言われているベンチプレス100kgは人口の1%という仮定、これが正しいかどうかは別として、この仮定に基づいて考えていきましょう。

今回はフェルミ推定という考え方でベンチプレス100kgの本当の割合を計算していきます。 

フェルミ推定に関してはググってもらえばすぐに出てくると思います。

日本の人口を1億2500万人として、その1%を125万人とします。

このベンチ100kg1%っていうのは人口の1%なので、筋トレしていない人も含まれます。

では、日本のフィットネス人口、つまり筋トレしてる人に対する割合を計算してみましょう。

日本のフィットネスジムの会員数が500万人ぐらいらしいので、これにホームジム分を100万人ぐらい適当に足して600万人としましょう。

ベンチプレス100kgを目標とするのは男性だとして、フィットネス人口の性別割合は

男性:女性 = 48%:52%

だそうなので、男性のフィットネス人口は288万人になります。

男性のフィットネス人口288万人のうちベンチプレスを上げることのできる人口が125万人ですので

125 / 288 ×100(%) = 43.4%

なので、フィットネスをしている半分ぐらいの男性は100kgが上がる計算になります。

前提となる数字が間違っていることを加味して。例えばフィットネス人口が倍だったとしましょう。

そうするとベンチプレス100kgを上げられる人は20%ぐらいになります。

つまり幅をとって考えたとしても

ベンチプレス100kgは2人~5人に1人は上げることができる

ということです。

どうですか?

これぐらいの割合なら普通ではないですか?

この2人〜5人の中にはベンチプレス100kgを目指していない人もいるので、本気で取り組んでいる人でベンチプレス100kgが達成できる人の割合はさらに多くなると考えられます。

僕の肌感覚としては、こんなもんじゃないかなと思いますね。

今回はフェルミ推定で考えて行きましたが

ここで言いたいのは、この計算の正確性ではなく、考え方です。

100人に1人というなんとなくすごそうな数字を見て、才能が必要な領域だなと思っていませんか?

実際に色々なことを織り込んで考えてみると、2人〜5人に1人とかっていう数字になって、僕には十分に正しい努力で到達できるレベルに思えます。

ベンチプレス100kgに特別な才能やサプリメント、プログラムは必要ありません。

ベンチプレス100kgの実際の割合

ではここからは実際の数字をみてみましょう。

実際にうつベンチLine公式アカウントでメニュー作成を実施している人のお申し込み時のベンチプレス重量を調べてみました。

手動でやったので、途中で心が折れてしまい直近でご連絡をとっている174名で計算しました。

結果として

100kg未満の方が174名中75名 = 43%

100kg以上の方が174名中99名 = 57%

でした。

100kg以上の方の方が多い結果となりました。

たまたまですが、推定値と丁度逆の結果ですね。

もちろんこの集計結果は僕のLine公式アカウント内での話なので、バイアスがかかっているのは間違いありません。

ですが、割合としては半々というのは当たらずも遠からずといったところだと思います。

この結果を見ていただければわかる通り、ベンチプレス100kgは一つの目標としては良いものの、一部の才能に恵まれた天才だけが上げることができる重量ではないということが分かります。

上げるまでの期間が3ヶ月とかっていうのはまた別の話として、1年以上3年とかかければ十分に達成可能な目標です。

ベンチプレス100kgを上げるには

もちろん正しい努力をすればという前提です。

では正しい努力とは何かというと

基本的なことを継続する

ということです。

例えば、フォームの基本を徹底する、セットの基本を徹底するということが挙げられます。

ベンチプレス100kgまでで応用的なテクニックは必要ありません。

これはセットの組み方に関しても同様です。

10レップ、8レップ、5レップ、1レップをバランスよく、どれか一つに偏らずにやり込んでいればそれだけで重量は伸びていきます。

この辺の基本の話は他の記事で話しているので、よろしければ他の記事にも遊びに来てください。

セットの組み方、フォームの基本、マインドセットなどでまとめてあります。

こういった基本ができた上で

1万レップ

というのが一つの指標かなと思っています。

1万レップぐらいやれば、一つの課題に関して合ってるのか間違っているのかという答えが出せると思います。

1万レップやるにはどれぐらいの期間がかかるかというと、10レップ✖️10セットを週3回行ったとして、週300レップ。

1ヶ月で1,200レップ。

9ヶ月で10,800レップです。

これぐらいの練習量をやっていれば9ヶ月でベンチプレス100kgは上がると思います。

何回も言いますが、体重は増やす前提です。

目安としては70kgぐらいですね。

もちろん週間の練習量が少なくなれば100kgを上げるまでにかかる時間が長くなります。

10レップ✖️5セットとか5レップ✖️10セットを週3回なら1年半、5レップ✖️5セットなら3年ぐらいかかるかもしれません。

これぐらいの練習量をやる覚悟さえあれば、ベンチプレス100kgは上がります。

こういう話をすると

1kgで1万レップやっても意味ないので、この話は意味がありません

と言う方がいるんですが、そこは常識の範囲内でトレーニンと呼べる重量で1万レップ行った場合と認識して下さい。

ベンチプレス100kgの本当の割合 まとめ

ここまでの話をまとめるとベンチプレス100kgは

・トレーニング人口の推定43%が上げることができる

・うつベンチLine公式アカウントの57%が初期で上げることができた

・凄いことだけど、特別ではない

・基本を徹底する

・1万レップ練習する

という感じです。

どうですか?

マインドブロックはぶっ壊れましたか?

ベンチプレスの重量が伸びるかどうか、最終的に何で決まるのかと言うとマインドです。

絶対に上げると決心すれば上がるし

上がらないかもしれないと思っているうちは上がりません

なぜなら決心することで行動が変わり、行動することでしか結果は出ないからです。

僕はうつ病になってベンチプレスしか残らなかったので、ベンチプレスを頑張ると決心して3年間で150kgまで伸ばすことができました。

腑抜けてた時期もありましたが、今は気持ちを入れ直して必死こいて練習しています。

面白いもので気持ちを切り替えて1週間で半年間上がらなかったセットMAXを5kg更新して110kg✖️10✖️5から115kg✖️10✖️5まで上がるようになりました。

そんなもんということです。

今は短期目標160kg、長期目標170kgを目指して頑張っています。

あなたも100kgはとてつもないものだ、誰でも上がるものではない、才能が必要だなどと思い込まず、自分を信じて頑張っていきましょう。

僕がそうだったように人生が変わる可能性すらあります。

今回は以上です。

このブログではベンチプレスが強くなるための情報を発信していますので、気になる方は他の記事にも遊びに来て下さい。

ブログ記事では「分からない」を「分かる」にすることを目標にしています。

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これからもベンチプレス頑張りましょう。

それではまた次回。

バイバイ。

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